実は知られていない!食べる練習はそのままじゃ育たない!

歯科医はここを見ています!歯科的離乳食の与え方

このブログでははじめての離乳食のママ・パパさんに向けた歯科医的離乳食の食べ方の気にして欲しいポイントについて解説していきます。漠然と離乳食ではきちんと食べる機能が育つと思っていませんか?

【歯科的にみて、きちんと食べる練習ができてたお口の子どもってどんなお口!?】

まず 始めに現在の日本の歯科状況は・・・
(厚生労働省 歯科疾患実態調査結果により)
1歳~5歳の「乳歯のう歯(むし歯)を持つ者の割合」は、概ね減少傾向を示しています。と虫歯は減少してきているのに対して、
歯並びに関して言えば、12~15歳で叢生(乱ぐい歯)のある者は34.5%(平成17年調べ)から43.8%(平成23年調べ)になっており、歯並びに異常のある子どもは近年増えているというデータが出てきています。

たしかに私の子どものお友達・・・だいぶ前歯がガタガタだったりしています(授業参観でチェックしてしまいます)

そもそも、みなさんが知っての通り・・・

歯科矯正治療は先天性の疾患を除いては自己負担により高額!
(私も二児の母であり、子どもが口元を気にして過ごすなら治療をさせてあげたいと思いますが、教育など子どもの習い事にお金を費やしたいと思いのほうが強いです。ってか 歯医者に100万単位でお金払うって負けた気しない?私、歯医者だけど。歯医者のひと、ごめん)

そこで、歯並びがいい子と悪い子の違いと離乳期で親ができることを解説していきます。

歯並びが悪い子⇒お口の周りの筋力低下、舌の位置が低下、姿勢が悪い
歯並び良い子⇒お口の周りの筋肉がバランスよく使える、舌が正しい位置にある、上がっている、姿勢がいい

結論:離乳食で口周りの筋肉を大いに使わせること!!
これはね顎の発達につながります!

顎の発達は6歳頃までが重要!!だからね!!

歯科医が我が子に大切にしている3つとは?
(これでみんな歯並び良くなっちゃったら、矯正医ごめん!)

①口の使い方
顎の発達のため よく噛んでくださいって・・私 わかりずらって思っちゃいます。噛むためにはね 口をとじたり、舌を動かしたり、上唇や頬などがきちんと良いバランスで保たれてなければだめなんです。(⇒これ乱れると窮屈でガタガタな歯並びとかお口ポカンとかになるよ)

そこで離乳期でもっとも大切にしてほしいのは食材の設計!
(栄養じゃなくてごめん。だけどカムハグは栄養も考えてます。後ほど記載します)

②食材の適度なかたさや大きさ
(ここでたまにかたいのがいいんですね?とかメッセージいただくんだけど、硬い!って意味で使ってません。日本語って難しい・・・泣)

これって結構むずいのよ。あとね、離乳期だけでいいとか思っちゃうでしょ?違うんよ!
(いま、子どもが小1だけど、幼稚園もいまでもずっと前歯を使うような設計の食材にしているしずっとだよ!さっきも言ったでしょ?6歳までは必ずだよ)

ここでもろもろ、この時期にはこの大きさですとは触れません。
⚠カムハグの商品をみてください。

③姿勢

私は食べる姿勢も普段の立ち姿勢も・・姿勢というものに意識がありました。なぜなら、私の母(幼児教育過程卒)がわりと気にしていたんです。
私の娘の離乳期の時から・・・遡れば、私の子供時代でもよくね母が言っていた「〇〇(私の弟)はよく姿勢が良いって褒められるの」ととても誇らしげにw (弟はいまでも姿勢がよくのちに整形外科医師になりました)

ちなみに離乳食後期の姿勢の設定についてはカムハグ商品に同梱されていますリーフレットにわかりやすく記載していますのでここでは省きます。

これが私が言いたい!!

「私も歯並び悪いしどーせ遺伝するんだわ・・って諦めないでください!」

歯並びは遺伝だと思っていませんか?
歯科では歯並びの原因は遺伝が2割で生活習慣が8割だと言われています。

ちなみに義母が歯並びが悪く・・あまり大きい声で言えませんが、親族で遺伝しないか心配だねと言われました。

「みんなが心配・・遺伝する歯並びって?」
遺伝だと言われているもの⇒歯の大きさや顎の形
(下顎が前に出るなどの骨格が原因の場合は遺伝率が高いと思います)

上記、骨格が当てはまっていても諦めるのはまだ早いです!!
◎遺伝を心配するんじゃなくて、できることはあるってこと!!

そしたら 次回はもう少し詳しい内容で解説したいと思います。

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