ベビーフード・離乳食
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幼稚園・小学生になると悩むのが「お口ポカン・歯並び・発音」などの
口腔が適切に育ってないことからくる「口腔機能発達不全症」問題。
今回も私の周りの体験談とともに解説していきます。
筆者はママ歯科医です
(現在はオンライン、歯科クリニックを中心にベビーフードを販売している会社を運営しております)
目次
1: お口ポカンと風邪?
2: 口腔機能発達不全症とは?
3: 筆者アドバイス
さぁ、いってみよう!
「よく風邪をひくんです。」
うちのこ身体が弱く、風邪を引きやすい。すぐに感染症をもらってくるし、咳が出やすいんです。そんなお子さん、いませんか?
お口ポカンってなんだろう・・・
文字のまんま普段、口が開いている状態のこと(臨床的には口唇閉鎖不全症といいます)
簡単にチェックポイント
◎唇が富士山型ですか?
◎唇が乾燥してないですか?
◎口を開けて寝ている
◎歯が見えている
◎舌苔はついてないですか?
◎くちゃくちゃ音を立てて食べている など。
今回は見た目的にわかりやすいポイントを中心にあげてみました。
このお口ポカンは口呼吸の原因となります。
口呼吸がもたらす問題
◎乾燥するから感染リスクが高まる
◎虫歯や歯周病のリスク
◎顔貌の変化
口呼吸からの風邪を引いて、ずっと鼻呼吸を妨げれたり・・と悪循環に陥っているケースも。また、コロナ禍をマスクで乗り切った幼稚園児だった息子は、マスクが口呼吸が進む原因だったんじゃないかと見ています。
私の息子も口が開いてるなぁと思うことが多く、後悔ポイントを列挙してみました。
[おかしかった点]
◎保育園時代からよだれが異様に多い
◎離乳食を息子を見ないで適当にステップアップしすぎた!
◎鼻水をかむのが嫌で悪循環で風邪スパイラル⇒結果、喘息入院
[見直したい点]
◎よだれ⇒よだれが多いから仕方ないと思った。お口が開いてるからだと
考えればよかった
◎第一子は丁寧にやった離乳食は子どもの成長に合わせなかった
◎鼻水を吸う機械が嫌で、本人が鼻水をかめる時期だったので本人まかせにした⇒意地っ張りな性格の息子でやらないと決めたらやらない父親譲りw
「意外と多いよ!口呼吸から風邪っぴきさん!」
と思っている。私もインスタを拝見するのだけど・・毎回、同じ投稿者さんのお子さんが風邪(それも頻度高め)見るとめっちゃ口開いてる!!
でも、教えられないものです。(知らない人に言えんよねw)
ご家庭をいつも何かしらの感染症が流行っているご家庭はぜひ、お口が開いてるかチェックしてみてもいいと思います。
〜うちの息子のその後〜
幼稚園の時は少し喘息気味だけど基本風邪は引かず。小学一年生の現在は喘息はなくなり(通院もなし)、熱を出すことも少なく、サッカー教室に元気に通っています。
2:口腔機能発達不全症とは?
「食べる機能」「話す機能」その他の機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができておらず、摂食機能障害の明らかな原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門的関与が必要な状態とされています。
3:最後にママ歯科医からアドバイス
早くこどもの状況に気づいたもんがち!!私は気付いた時が一番早いと思っています。周りのこと比べずにいま、その子の成長を楽しんでみてね!
記事監修:歯科医 中間 泉

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