手づかみ食べの大きさでお子さまの食べ方が変わる

離乳食が楽になる情報を二児ママの歯科医が発信しています。

栄養を与えるだけでなく、“食べ方”から子どもの成長を支えたい。
そんなママの思いに寄り添うサイトです。

本日のテーマは
「歯科医視点!おすすめの手づかみ食べの大きさ」

これから手づかみ食べを始めるお子さんやそのまま突っ込んでしまうなど、食べ方や大きさに悩んでいたママさんは必見です❤

まず、大大大前提として・・・
お子さんはまだ手を器用に動かすことは未熟です。(どのくらいの握力でにぎったらいいか?また、小さいものを上手に掴むことはできないとおもってください。)

それを考えると・・・
小さな手でも掴める大きさがベスト! 

大きさはOKサインの親指と人差し指の丸を作った、その丸の大きさ以上!最低限の大きさはその丸の大体4センチ以上!!(丸いのもいい)

実は大きければ大きいほどいいんです。

「掴みやすい」と「詰めこみすぎない」理由から。
大きいと一気に口には入らないので前歯でかじりとる必要がでてくるんです。


小さすぎるとだめな理由は・・・・
☒かじり取りが出来ず、前歯を使わない
☒つめこみすぎてしまうと正しく嚥下が出来ない(上手に飲み込めない)
☒どのくらいの握力がまだわからない赤ちゃんは握りつぶしやすいため

よく離乳食の本に掲載されている「小さいステック状」
実はお子さんが掴むのにはハードルが高く、詰め込みしやすい形状であると思います。

手づかみ食べは成長にかかせない!?

◎自分で触れて食べる⇒自立の一歩
◎手からの感覚を大切に⇒食材の幅が広がる・食材によって多少なりかたさの違いを体験。
◎動かす経験からフォークやスプーンを上手に使えるようになる

などなど、たくさんのメリットが。

いろいろな食材で色や触感の違いを体験できるのも、手づかみ食べならではの体験です。

記事監修:合同会社sukutabe 代表 中間 (歯科医)

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