ベビーフード・離乳食
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うちのこ、コップ飲みができない・・保育園に行くのにどうしよう・夏に麦茶を飲ませたいなどと悩んでいるママさん、いらっしゃるんじゃないかなと思います。
私自身も二人目は10ヶ月頃から保育園組でして・・大丈夫かなと期待と不安を胸に入園したのが最近のように思い出されます。(お陰様で今は小学校1年生になりました)
これから先は私の育児の体験談とともに書きたいと思います。
目次
1:いつごろマスターする?
2:ママ歯科医からのアドバイス
・中期頃から練習が最適
・お風呂?がいい
・まずはポタージュ状から?
では、行きましょう。「いつごろからコップ飲みができるようになるの?」
回答:ごくごくとコップをもって飲めるのは一歳頃。その前から練習あるのみ。
その前に水分摂取の難しさを説明したいと思います。実は水分ってすごいさらっとしていて、思うよりも難易度が高いんです。
サラッとした水分はすぐに落ち嚥下反射が間に合わなない嚥下コントロールのしにくい食材・水分なんです。すなわち 移動速度は早いからなんです。
想像してみてください。高齢者の方もむせると(誤嚥性肺炎につながり命取りに)水分に少し粘調性をたし、どろっとさせ喉にすぐ入らないようにします。これ離乳期の子どもも同じなんです。
育児経験のあるママ歯科医からのアドバイスは・・・
①コップ飲みをスムーズにできるように中期頃から少しずつ練習開始
②こぼすのが嫌ならお風呂で練習もおすすめ
③まずはポタージュ状で練習させてみよう
では細かく説明していきます。
①中期頃から練習しようと教えるのは、理由があります。
この中期ごろから乳児嚥下から成人嚥下に切り替わるからです。
何度もお伝えしていますが、初期食のテーマ「口を閉じる」ことが繋がってきます。
中期頃からまずはとろっとした水分をスプーンで挑戦することをおすすめします。ここで大切なのが上唇を水分につけることです。
「目からウロコ♡介助の大切なポイント」
水分摂取の訓練をするときに最も重要な点は必ず上唇を濡らしながら取り込ませるということ。上唇は極めて感覚の鋭い部位の一つ、液体の温度や性質を敏感に感じ取り、口の中に入れる量を調整しています。(引用元:食べる機能の障害 著者:金子)
②こぼすのが嫌ならお風呂でコップを持たせてみよう!
あくまで筆者のわたしのアドバイスですが、一人目の時ってなんだか神経質になりがち・・少しこぼしただけでイラッとしていました。
まだまだ、自分自身にも余裕がない。そんなときはこぼしてもいい環境で練習させてあげるのが私自身はとっても楽でした!
触れ合うこと・ママ自身が笑顔で対応できることは子育てにおいて優先順位は高いんです。
③まずはポタージュ状で。
一番最初に話した通り、サラサラした水分は移動性が高く難しい。
もし、むせたときは必ず水分のテクスチャ―状態を確認しよう。
私はまずはポタージュ状で後期になるに従い、徐々にサラサラ水分になるように段階的に進めました!
「むせがあったら水分のテクスチャーを見直しましょう!!」
終わりに・・・私から一番のアドバイスをあなたに。
いつしかコップで飲めるときは来るし、隣の子とくらべることもないです。
そのこの今できた!の成長を一つ一つ追って行きましょう♡
記事監修:歯科医 中間 泉

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